====================                BAKX 取扱説明書                ====================              for ウインドウズ 95, 98                                    BAKX.EXE                                    Ver 1.53                                   2007/08/17                                     (c)Kuni ●バックアップ対応OS   〇ウインドウズ 95/98    上記OSで問題なく動作しております。    参考:ウインドウズ 95/98 以外のOS(ME,NT,200,XP等)       には、別途公開しているBAKWの利用を推奨します。   〇ウインドウズ ME (サポート対象外となります)     ・本プログラムでも対応可能ですが、サポート対象外となります。別途公開し      ているBAKWの利用を推奨します。     ・表記OSは「DOSモード」をサポートしないため、「DOSモードで短い      ファル名から長いファイル名へ変換」する部分が動作出来ません。その為復      旧手順が少し多くなります。     ・システムの復元ポイントがクリヤされます。      対策:必要な方は、復旧完了後、復元ポイントを作成して下さい。   〇ウインドウズ NT4.0 (サポート対象外となります)     ・FAT/FAT32形式      本プログラムでも対応可能ですが、サポート対象外となります。別途公開し      ているBAKWの利用を推奨します。     ・プログラムの基本部分は、ウインドウズMEと共通です。FD起動で復旧を      行う必要があるため、起動用のFDを別途準備する必要があります。      (ウインドウズ98やMEの起動FDを準備して下さい)     ・NTFS型式      本プログラムでは、バックアップできません。   〇非対応OS       上記以外のOS ●ファイル構成   〇配布ファイル    BAKXをインストールしたフォルダ内に配布ファイルを全てインストールして    下さい。(UNLHA32.DLL は、パスの通った別フォルダでもOKです)     ・BAKX.EXE             (著作権者:Kuni)      BAKX本体です。     ・BAKX.TXT README.TXT その他説明書 (著作権者:Kuni)      BAKXの取扱説明書です。     ・BAKXTOOL.DAT           (著作権者:Kuni)      復旧用のプログラム等が格納されています。     ・LHAxxxx.EXE            (著作権者:吉崎栄泰氏)      LHA本体です。復元時に利用します。      xxxx はLHAのバージョン番号です。BAKXに同梱されているバージョ      ンのLHAが必要です。他のバージョンでは動作しません。      解凍せずオリジナル書庫の形でBAKXと同じフォルダに格納して下さい。     ・UNLHA32.DLL, UNLHA32.TXT     (著作権者:Micco氏)      ウインドウズ上で圧縮処理をする為のDLLです。   〇システム・ドライブBAKX時に作成されるファイル    必ず作成(展開)されるファイル     ・_BKXREST.TXT 復旧用の説明書     ・_BKXDATA.TXT データベース     ・_BKXREST.EXE 復旧時に利用するソフトです。     ・_BKXS*.LZH  BAKX保存データ     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・展開プログラム    状況により作成(展開)されるファイル     ・_BKXMD.EXE  復旧後最初のウインドウズ起動時に自動的に利用されます。             ウインドウズ95/98用     ・_BKXRMEW.EXE 復旧後最初のウインドウズ起動時に自動的に利用されます。             ウインドウズME/NT用     ・_BKXRMEX.EXE _BKXRMEW.EXE 処理完了後のDOSモードで利用されます。             ウインドウズME/NT用     ・_BKXRMED.EXE 通常は、使いません。(_BKXRMEX.EXEの旧バージョンです)             _BKXRMEX.EXE で問題が出る場合にお試し下さい。     ・_BKXLOCK.BAT OSがロックしているファイルが有る場合のみ作成されま             す。DOSモードで起動してOSのロックが効かない状況で             ファィルをBAKXします。     ・_BKXL*.LZH  ウインドウズ起動後の最初のBAKX起動時に解凍されま             す。    その他     ・復旧に必要な各種ファイルを作成します。   〇データ・ドライブBAKX時に作成されるファイル     ・_BKXDATA.TXT データベース     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・解凍プログラム     ・_BKXD*.LZH  BAKX保存データ ●用語(バックアップの説明で用いる用語)   〇BAKX/BAKX.EXE  本プログラム   〇BAKXする    BAKXを利用してバックアップを実施する。   〇CONFIG.SYS    システムが最初に読み込む起動時の設定ファイル。   〇FD、FDD    フロッピー・ディスク、フロッピー・ディスク・ドライブ    単にFDと記載した場合は、メディアを指す場合と、ドライブを指す場合の両方    が有るので注意が必要。   〇GUI    ウインドウズ等の画像を利用した操作環境。(グラフィック・ユーザ・インター    フェイス)   〇HD、HDD    ハード・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ   〇LFN    長いファイル名   〇OS    オペレーティングシステム    (ウインドウズ95/98/ME/NT/2000 MS−DOS等)   〇SFN    短いファイル名   〇メディア    BAKX保存先に利用する交換可能記録媒体。MO,PD,Zip等の大容量交    換可能記録媒体を推奨。FD等の小容量記録媒体は、お勧め出来ません。    ディスクと言う表現は、ドライブの意味を表す場合も有るため、この取扱説明書    ではあえて「メディア」と言う表現をしました。    保存先メディアの選択画面で、FDを「推奨」表示する場合が有りますが、メ    ディアのサイズを確認して推奨ドライブを選定しているわけでは有りません。単    に交換可能ドライブを推奨としています。仕様と言うことでご了承下さい。   〇システムドライブ    ウインドウズを起動するドライブ。      PC9821では、通常 A:ドライブ となります。      AT互換機では、 通常 C:ドライブ となります。    ご利用の環境により変化しますのでご注意下さい。   〇ディレクトリ    ウインドウズで言うところのフォルダに相当します。    この説明書では、フォルダと記載していますが、一部ディレクトリと言う表現も    利用しています。   〇データドライブ    システムドライブ以外の全てのドライブ。   〇フォルダ    従来のMS−DOSではディレクトリに相当します。   〇拡張子    ファイル名の後部についているポチ「.」から後ろのファイル名。拡張子は、    ファイルの種別を表します。    MS−DOS時代は3文字迄と言う制限が有りましたが、ウインドウズではその    制限は無くなっています。しかし、MS−DOSとの互換性維持の為、現在でも    主に3文字拡張子が利用されています。         例:前記 CONFIG.SYS では、 SYS が「拡張子」。         例:SYS  システムファイル、 TXT  テキストファイル 等   〇環境文字列    システムの環境変数に登録する文字列。通常は、 AUTOEXEC.BAT に     SET TZ=JST-9     SET COMSPEC=C:\COMMAND.COM    等と登録する。    環境文字列の確認は、DOSコマンドラインから SET と入力すると表示される。   〇長いファイル名    ロングファイルネーム:主にウインドウズ95から利用されたファイル名の付    け方です。    ファイル名やフォルダ名に200文字を越える名称を付ける事が可能です。   〇本プログラム    BAKX及び同梱配布物。   〇短いファイル名    ショートファイルネーム:従来MS−DOS互換のファイル名です。    ファイル名に12バイト迄(うちピリオウドに1バイト、拡張子に3バイト)と    言う制限が有ります。8+3形式と言う場合も有ります。   〇元ドライブ    BAKXを実施する、オリジナルのドライブ。 ●設定(一時ファイル用フォルダの設定)   最初に設定を行います。設定を行わないと、次のステップに進めません。   〇バックアップモードの設定    3種類のモードでバックアップを実施します。    MODE1:バックアップデータは、一時格納フォルダに格納されます。HDに      余裕が有る場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。    MODE2:MODE1と同じですが、バックアップデータが指定のサイズにな      るとメッセージを出してBAKXを休止します。休止中にCDRライティン      グソフト等を起動しリムーバブルメディア等に転送して下さい。HDに余裕      が無い場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。    MODE3:リムーバブルメディアに格納されます。MO/PD/ZIPをご利      用の場合は、このモードをご利用下さい。原則としてCDR作成に利用でき      ません。   〇BAKX一時ファイルの設定    ファィル名表示窓右の「設定」ボタンをクリックし、BAKXで作成されるバッ    クアップ用データベースファイルの保存先を設定します。    BAKXで作製されたバックアップデータが格納されます。その後、このデータ    をCDR等に転送する事になるため、「一時」と言う表現をしています。      参考:このデータベース保存先と同じフォルダにバックアップデータが格納         されます。      注意:過去に作成された古いバックアップデータは、実行時に消去されま         す。      参考:ハードディスクにバックアップする場合は、十分余裕の有るドライブ         に別途フォルダを作成して保存する事をお勧めします。      参考:バックアップドライブと同一ドライブの一部にフォルダを作成して         BAKXをする事も可能です。         専用のフォルダを作成してご利用下さい。      注意:MODE1を利用する場合は、オリジナルドライブの全てのフアイル         が格納出来るだけの空き容量が必要です。         容量が不足する場合は、MODE2をご利用下さい。      注意:MODE3を利用する場合は、MO/PD/ZIP等のルートフォル         ダを指定して下さい。サブフォルダを指定すると、復旧が困難になり         ます。   〇ファイルサイズの設定    ウインドウズベテランの方以外は、変更しないで下さい。   〇その他の設定     ・未圧縮格納      圧縮せずに格納すると処理が高速になります。     ・不要ファイル      ここをクリックすると不要ファイルの設定画面が表示されます。       参考:通常はそのままでOKです。       1.設定画面でファイル名を記載すると、そのファイル名と同名のファィ        ルをBAKX対象から除外します。       2. 行頭が \ で始るものは、フォルダ名と解釈します。指定フォルダ以下         のファィルをBAKX対象から除外します。         注意:ファイルは複写されませんが、空フォルダは作成されます。       3. 行頭が . で始るものは、拡張子と解釈します。指定拡張子のファイル         を、BAKX対象から除外します。       4. ファイル、フォルダ、拡張子 合計で100種迄設定出来ます。       5. ドライブ名を指定する事は出来ません。          悪い例 C:\TEMP          良い例 \TEMP       6. ワイルドカード * ? は利用出来ません。          悪い例 TEMP.*          悪い例 TEMP.TX?       7. 記載は、長いファイル名で行って下さい。          悪い例 \TEMPOR~1          良い例 \Temporary Internet Files       8. 標準で設定されているBAKX除外ファイルです。          BAKXしないファイル               WIN386.SWP              386SPART.PAR PAGEFILE.SYS          BAKXしないフォルダ          ( \ は、フォルダ名を意味します。ルートの意味では有りません)              \Temporary Internet Files              \TEMP              \RECYCLED              \DCACHE              \CACHE              \CACHE1              \CACHE2              \CACHE3              \CACHE4          BAKXしない拡張子          ( . は、拡張子名を意味します)              .BAK              .TEMP              .TMP              .PCH   〇設定値の保存/読込     ・設定値の保存      メイン画面に戻りメニュー「FILE」「設定値の保存(不要ファイル等)」      で行います。      上記操作で、以下の設定値が格納されます。       1.BAKX一時ファイル保存先フォルダ       2.書庫ファイルサイズ       3.制限サイズ(MODE2用)       4.未圧縮格納のチェックマーク       5.不要ファイル 6.BAKXのモード     ・設定値の読込      メイン画面からメニュー「FILE」「設定値の読込(不要ファイル等)」で行      います。      「設定値の保存」で保存した設定値を読込みます。      注意:BAKX一時ファイルは、「該当するフォルダが無い」等、ファイル         作成が出来ないと想定される場合は、読込されず標準のウインドウズ         一時フォルダとなります。 ●BAKX・S(システムドライブ)   〇システムドライブをバックアップします。     ・OS以外のプログラムを全て終了します。      特に、ウイルス検出プログラム等を終了するのを忘れずに。      通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す      と、「プログラムの強制終了」メニューが出ますので、ロックファイルを作      るお行儀の悪いプログラムを終了します。間違ってOSを終了しないよう注      意して下さい。     ・BAKXUSER さんからWinME上でOfficeXP付属の仮名漢字変換      IME2002を利用する場合、IMEが復旧の邪魔をするとのレポート      を頂きました。      WinME上で該当のIMEをご利用の場合は、BAKX前に仮名漢字変換      をそれ以外の物に変更してからBAKXを実施して下さい。      詳細は、私のHP上のBAKV/BAKW/BAKX/BAKY/BAKZ      落書帳を参照下さい。      BAKXUSERさん、有難う御座いました。     ・BAKXをウインドウズ上で起動します。     ・"設定"をクリックし、設定画面を表示します。     ・MODEを選択します。      MODEの詳細は、「●設定」を参照下さい。     ・設定ダイアログから、"BAKX一時ファイル"の"設定"をクリックしBAKXで作成する      各種ファイルの一時保存場所を設定します。     ・必要に応じてBAKX不要ファイル、フォルダ、拡張子を設定します。      不要ファイルの詳細は、「●設定」を参照下さい。     ・決定/確認ボタンをクリックし、メイン画面に戻り、"BAKX・S"をクリックし      ます。BAKX処理が始りますのでのんびりとお待ち下さい。     ・MODE2の場合、途中でMO/CDR等にバックアップデータを転送して      下さい。転送方法は、下記「〇CDR等に保存します」を参照下さい。     ・BAKXを終了します。   〇DOS用BATプログラム    終了時にBAKXできなかったのでBATを作成するとコメントが出る場合が有    ります。これは、ウインドウズ上でOSがそのファイルにロックを掛けて、読込    む事を禁止している場合におこります。     ・コメントが出ない場合は、この項目は飛ばして、次項「CDR等に保存しま      す」から続けて下さい。     ・ロックする様なプログラムを停止するのが基本です。      このBATプログラムによるBAKXは、ロックするのを忘れた/ロックす      る事が出来なかった等の場合の緊急避難措置とご理解下さい。     ・処理方法       1.一度DOSモードで ウインドウズを起動して(ウインドウズの終了        /DOSモードで起動)作成されたBATを起動し保存用ファイルを        作成して下さい。        ウインドウズME/NTの場合は、別途起動フロッピーからDOSモー        ドを起動して下さい。       2.保存先にDOSモードで利用できないドライブを指定して有る場合は、        システムドライブのルートにバックアップしたファイル _BKXS_LK.LZH        が作成されますので、ウインドウズ起動後にBAKXの保存先に指定し        たフォルダに移動して下さい。        (必要なDOS用のドライバがインストールされていない場合等)       3.DOSモードでもロックされる場合は、DOSのセーフモードで起動し        て下さい。      注意:PC9801/21シリーズでFD起動で利用する場合は、起動ドラ         イブの変更に伴い、ドライブ番号の割当てが変更になります。この         BAT利用前に、エディタ等でドライブ番号を適合するように修正し         て下さい。   〇CDR等に保存します    注意:MODE3をご利用の方は、この項目は読飛ばして下さい。     ・一時格納フォルダに作成されたバックアップデータをお好みのリムーバブル      メディア等に複写します。     ・CDR等へ複写する場合は、上記で作成された一時ファイル保存場所の作成      ファイルをCDR書込ソフト(別途ライティングソフトが必要)により保存      して下さい。     ・MO等のメディアに保存する場合は、エクスプローラ等で複写して下さい。      注意:CDRへデータを保存する場合、記録形式は、         ISO 9660 Level 1 形式で保存して下さい。         他の型式で保存したデータは、FD起動で読め無い場合が有りま         す。当然ですが、FD起動で読めなければ復旧も出来ません。      注意:メディアが複数になる場合は、必ずルートに保存して下さい。フォル         ダ名を作成してその下に保存した場合、復旧に支障が出る恐れが有り         ます。      参考:ルートへの保存を推奨しますが、一枚のメディアにBAKXで作成し         たデータが全て格納出来る場合はフォルダの下に格納してもOKで         す。      注意:メディアが複数になる場合は、1枚目に必ず以下のファイルが来る様         に複写して下さい。         2枚目以降は、順番にこだわる必要は有りません。残りの全てのファ         イル(_BKX*.LZH)を複写して下さい。        1枚目必須ファイル(OSにより異なります)          +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+          |ウインドウズ95/98 |ウインドウズME/NT |          +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+          |LHA.EXE     |LHA.EXE |          |LHA.DOC |LHA.DOC |          |_BKXDATA.TXT|_BKXDATA.TXT|          |_BKXREST.EXE|_BKXREST.EXE|          |_BKXREST.TXT|_BKXREST.TXT|          |_BKXMD.EXE  |_BKXRMEW.EXE|          | |_BKXRMED.EXE|          | |_BKXRMEX.EXE|          |_BKXS001.LZH|_BKXS001.LZH|          +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+     ・リムーバブルメディアに複写が完了すれば、一時フォルダの中のバックアッ      プファイルは不要です。      ハードディスクを消費するだけ無駄になりますので、消去して下さい。   〇ウインドウズ復旧用FDを作成します     ・ウインドウズに添付されてている起動FD(又は「コントロールパネル」・      「アプリケーションの追加と削除」・「起動ディスク」で作成したFD)で      バックアップに利用した媒体を認識するか確認して下さい。      認識しない場合は、デバイスドライバの設定(CONFIG.SYSの設定      等)が必要です。      説明:デバイスドライバの設定方法について         ドライバの設定そのサンプルを、別途公開しているBAKZの取扱説         明書に記載して有りますので参考にして下さい。     ・ウインドウズ98の場合は、標準で作成する起動ディスクでCDを自動認      識します。CDRをバックアップ媒体に利用するとFD作成が簡単です。      注意:外付CDを利用する一部のノート等では、別途設定が必要になる場合         が有ります。     ・FDには、HDを初期化する為のプログラムを準備しておいて下さい。      (FDISK、FORMAT、SYS、等ですが、通常ウインドウズで作成      する起動FDには既に格納されている筈です)     ・CDを起動(ブート)ディスクとして利用する場合の注意      FDの代りにCDを起動ディスクとして復旧を進める事も可能ですが、バッ      クアップCDが複数枚になると、起動ディスクとして挿入したCDを引抜く      事になります。起動したディスクを引抜く事による障害も考えられますので      メディアが複数になる場合は、避けるのが安全です。     ・もしMS−DOS時代の知識をお持ちでしたら、起動FDに SMARTDRV.EXE      を複写して置くと軽快な復旧が可能です。      FD起動後、復旧操作直前に、コマンドラインから SMARTDRV      とするだけの簡単操作です。なお、SMARTDRVが有効になったかどうかは、同      様にコマンドラインから      SMARTDRV /S      とすると確認出来ます。      SMARTDRV により2倍から10倍程度の復旧速度の向上が期待出来ます。      この操作を省略しても、速度が遅くなるだけで復旧に支障は有りません。 ●BAKXデータの復旧(システムドライブ)   「BAKX システムドライブ復旧手順書」(_BKXREST.TXT)を参照して下さい。   緊急事態に備えて、印刷保存しておくと安心です。 ●BAKX・D(データドライブ)   〇[設定]ボタンを押し、各種設定を行います。    詳細は、「●設定」[●BAKX・S(システムドライブ)]を参照して下さ    い。   〇[BAKX・D]ボタンを押し、指示に従って下さい。  注意:ウインドウズMEでは、「_RESTORE」フォルダが障害になり復旧     出来ない場合が有ります。     その場合は、該当する復旧先ドライブを「リムーバブル」と設定して下さい。     (Win95/98/2000ではこの設定は不要と思われます)   〇リムーバブルの設定方法     ・デスクトップのマイコンピュータ右クリック     ・プロパティ左クリック     ・デバイスマネージャータブを左クリック     ・ディスクドライブを左ダブルクリック     △復旧先のドライブを左クリック     ・左下のプロパティを左クリック     ・設定タブを左クリック     ・現在のドライブ欄に復旧先のドライブ名が有ることを確認      該当するドライブが無い場合は、他のドライブで△の所からやり直して      下さい。     ▼リムーバブルの所にチェックマークを入れる     ・OK・OK・・・として、計算機を再起動して下さい。     ・再起動後、デスクトップのマイコンピュータを左ダブルクリックし、      復旧先ドライブがリムーバブルドライブと表示されているか確認して下      さい。   〇リムーバブルからの戻し方法     ・上記手順で▼のリムーバブル欄のチェックを外して下さい。  注意:ロックされているファイルについては、DOS上からBAKXする必要が有る     為短いファイル名での対応となります。  参考:ロックされたファイルの措置は、どうしてもDOSに頼る必要が有ります。     ウインドウズ時代の方々にはDOSは縁遠くなかなかなじめないと思います。     ロックされたファイルを作らないため、その様なお行儀の悪いプログラムは事     前に終了して置いて下さい。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す     と、「プログラムの強制終了」メニューが出ますので、ロックファイルを作る     お行儀の悪いプログラムを終了します。間違ってウインドウズ本体の必要プロ     グラムを終了しないよう注意して下さい。 ●BAKXデータの復旧(データドライブ)  復旧ボタンをクリックし、指示に従って復旧して下さい。  注意:ロックされているファイルについては、DOS上からBAKXしているため、     短いファイル名での対応となります。必要に応じて長いファイル名にリネーム     してご利用下さい。  注意:復旧時もロックされている場合は、ウインドウズ上からの復旧が出来ない可能     性が有ります。その様な場合は、DOSモードで起動し、手動で LHA.EXE を     利用して復旧して下さい。  参考:ロックされたファイルの措置は、どうしてもDOSに頼る必要が有ります。     ウインドウズ時代の方々にはDOSは縁遠くなかなかなじめないと思います。     ロックされたファイルを作らないため、その様なお行儀の悪いプログラムは事     前に終了して置いて下さい。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す     と、「プログラムの強制終了」メニューが出ますので、ロックファイルを作     るお行儀の悪いプログラムを終了します。間違ってOSを終了しないよう注     意して下さい。 ●LZHのサイズについて   〇1つのLZHのサイズは、10MBを推奨致します。このサイズは変更する事が    出来ますが、突拍子もないサイズにした場合の動作は保証出来ません。   〇MODE2/MODE3の合計ファイルサイズ    現在存在するBAKX関連ファイルサイズとこれから作成するLZHファイルの    サイズ(圧縮前のオリジナルサイズ)を加えて、「制限サイズ」又は「メディア    フル」になるかを確認しています。    現行のBAKXの仕様では圧縮前にサイズの確認を行いますので、指定した「制    限サイズ」又は「メディアサイズ」を相当余した段階で次のメディアを挿入する    指示画面が出る事も有りますが、ご了承下さい。 ●バージョンアップ   〇上書きインストール    新バージョンのBAKXをそのままインストールして下さい。   〇消去後インストール    上書きインストールでは、多少ゴミファイルが残る場合が有ります。    動作に支障はありませんが、気になる方はアンインストールを実施してからイン    ストールを行って下さい。     ・既存のBAKXをアンインストール     ・新バージョンのBAKXをインストール ●アンインストール   アンインストール方法は下記のとおりです。   「マイコンピュータ」         をクリック   「コントロールパネル」        をクリック   「アプリケーションの追加と削除」   をクリック   「セットアップと削除」       をクリック   窓内で 「アンインストール BAKX」   をクリック   「追加と削除(R)」       をクリック   処理後ウインドウズを再起動して下さい。 ●注意事項  注意事項、著作権、配布について等は、README.TXT に記載していますので、そちらを  参照下さい。 ==EOF==